ジャパンネット銀行ビジネスアカウントの特徴、審査、申込の流れを徹底解剖

更新日:2018/09/25
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ジャパンネット銀行 公式サイト

ジャパンネット銀行は、日本で初めてのインターネット銀行として2000年に創立されました。

実は、戦後初めて普通銀行免許を取得した銀行は、ジャパンネット銀行なのです。

2004年には口座開設数が100万件を突破。一般個人の方から法人、個人事業主まで、多くの方に支持されている銀行です。

2012年から口座維持手数料が廃止され、ますます注目が集まるジャパンネット銀行。その魅力と、審査、法人または個人事業主が口座開設を申込む流れについて詳しく解説していきます。

ジャパンネット銀行はATM手数料が無料!?

ジャパンネット銀行の魅力の一つが、ATM手数料を無料で利用できる点です。

毎月初回の入出金が無料になる他、ジャパンネット銀行では、提携ATMで3万円以上を利用すると、入出金の手数料が0円になります。

少額を入出金する場合、例えば1万円だけ出金する場合でも、4万円引きだした後で、3万円入金すれば、手数料は0円で完了します。

前月の預金残高が3000万円以上なら月5回まで振込手数料が無料に

ジャパンネット銀行では、前月の預金残高が3000万円以上ある場合、インターネットバンキングによる振り込みの手数料が、同行宛か他行宛かに関係なく5回まで無料になります。

「じゃあ、今から申し込んでも無料にならないのか…」

と思った方もご安心ください。

現在ジャパンネット銀行では、新規に口座開設をした方を対象に、2ヶ月間振込手数料無料のキャンペーンを行っています。

大変お得な機会になっておりますので、このタイミングを逃さず、ジャパンネット銀行で事業用口座を開設しておきましょう。

ジャパンネット銀行間で振込した金額は即反映

ジャパンネット銀行間の振込であれば、24時間いつでもリアルタイムで振り込み情報が反映されます。

また、他行宛に振り込んだ場合も、平日15時までの振込であれば当日中に反映されます。

それ以外の時間帯だと、翌営業日の朝9時に情報が反映されることになりますので、他行に振込される場合は時間帯を気にしておく必要があります。

個人事業主も屋号付きの口座が作れる

ジャパンネット銀行なら、個人事業主の方も、屋号付きの口座を作成することができます。

取引相手によっては個人の口座に大きな金額を振り込むことをためらう企業もありますが、屋号付きの口座があれば、取引相手からの信頼度も上がり、事業も円滑になります。

フリーランスで働かれている方にとっても嬉しいメリットではないでしょうか。

トークンカードを使ったワンタイムパスワード

インターネットバンキングと聞くと、安全性に疑問を抱く方も多いでしょう。

そんな方のために、ジャパンネット銀行は、毎回異なるパスワードを表示してくれるトークンカードを無料で配布しています。

トークンカードとは、ジャパンネット銀行を使って取引をする際に、1度限り有効なパスワードを表示してくれるカードです。

これを使えば、ネットバンキングのアカウントに不正アクセスをされる心配がなくなります。

ジャパンネット銀行のビジネス口座開設の審査に必要な種類

ジャパンネット銀行のビジネスアカウント(ビジネス口座)を開設するためには審査があり、提出しなければならない書類がいくつかあります。

法人の場合と個人事業主(営業性個人)の場合に分けてみていきましょう。

法人がビジネス口座を開設するために必要な書類

会社法人がジャパンネット銀行で法人口座を作るためには、3つの書類が必要になります。

・履歴時効全部証明書(登記簿謄本)
・取引ご担当者様の本人確認書類
・事業内容の確認資料

申込完了後にこれらの書類を送付し、口座開設の審査を受けることになります。

なお、2018年の8月31日から、法人代表者が申込をする場合に限り、印鑑と印鑑証明の必要がなくなりました(経理担当者などの代理人の場合は印鑑証明書が必要です)。

個人事業主が口座を開設するために必要な種類

個人事業主がジャパンネット銀行で口座を作るためには、2つの種類が必要になります。

・個人の本人確認資料
・事業実態の確認資料

申込完了後にこれらの書類を送付し、口座開設の審査を受けることになります。

事業内容・事業実態の確認はホームページでOK

法人、個人事業主ともに口座開設に必要な書類は、事業内容もしくは、事業実態を確認するための書類ですが、事業開始から6ヶ月以上運営している会社のホームページがあれば、そのURLを申込時に入力することで、確認書類の代わりの役目を果たしてくれます。

近年、インターネットバンキングの不正送金被害が相次いだことを背景に、インターネットバンクで法人口座を開設することが難しくなってきています。

事業の内容・実態がはっきりとわかる書類を用意できなければ、口座を作る際の審査にも影響します。

ホームページを持っていない場合でも、下記のA・Bの種類が1点ずつ用意できれば大丈夫です。

A.会社実態の確認資料(下記からいずれか1点)
・個人事業開業届出書(控)
・青色申告承認申請書(控)
・確定申告書(控)
・国税または地方税の領収書または納税証明書(発行日または領収日より半年以内)
・主たる事務所の建物登記簿謄本(現在事項証明書・原本)
・主たる事務所の建物賃貸借契約書(控)

 

▼B.事業内容の確認資料(下記からいずれか1点)
・会社案内、パンフレット、チラシなど
・各行政機関発行の許認可証
・法人用会社概要フォーマット(上記2点がない場合)

また、ホームページはあるが、開業6ヶ月未満の場合、ホームページとAの種類1点を用意できれば申し込むことができますので、開業したての会社でも法人口座を持つことができます。

ただし、会社のホームページは、事業の実態が明確にわかるものでなければ意味がありません。

架空の事業だといらぬ疑いをかけられないように、箇条書きの会社概要や事業内容ではないホームページを用意しておきましょう。

・会社名
・設立年月日
・会社住所
・事業内容(1ページ使って文章でまとめたり、取扱商品の情報を記載するなど)
・従業員数
・主要取引先
・主要取引銀行
・お問い合わせフォーム(メールアドレスだけでなく1ページ使って入力フォームを用意する

上記の項目は最低でも揃えておく方がいいでしょう。

ジャパンネット銀行法人口座開設の流れ

ジャパンネット銀行はインターネット専業の銀行ですので、申込もインターネットで行います。

JNB口座開設

 

法人の場合と個人事業主の場合で入力する項目が違いますので、それぞれどのような流れになっているのかを紹介します。

法人の場合

法人で申し込む場合の流れを見ていきましょう。

JNB口座開設登記に関する事項(法人)

まずは、会社の登記情報の入力です。

法人名称、代表者、法人所在地、設立年月日、資本金を入力してください。

JNB口座開設お取引に関する事項(法人)その1 JNB口座開設お取引に関する事項(法人)その3

続いて、お取引に関する事項の入力です。

口座名義、代表者または代理人、法人所在地、電話番号、FAX番号、メールアドレス、業種、従業員数、事業内容・お取扱商品、取引目的、口座開設の目的、ご利用明細の郵送、ホームページについて入力していきましょう。

先に入力した登記情報から引き継げる項目もありますが、かなり入力項目が多いので、事前に入力する事項の資料を揃えておくとスムーズです。

JNB口座開設取引ご担当者様の情報(法人)

JNB口座開設特定取引を行う者の届け出(法人)さらに、取引担当社の情報を入力していきます。

漢字氏名、カナ氏名、生年月日、自宅住所、法人との関係を入力してください。

加えて、法人が特定法人かどうかの確認項目にチェックをしてください。

JNB口座開設実質的支配者(真の受益者)の情報(法人)

次は、実質的支配者(真の受益者)の情報の入力です。

代表者自身が実質的支配者である場合は、区分で「個人」を選択し、口座名義人との関係では「エ.代表者/ア~ウは該当なし」を選択してください。

ここまでくれば申込のための入力は完了です。

JNB口座開設申込口座数(法人)

次に申込口座数を選択します。

最大で20口座まで名義を分けて開設できますので、事業部ごとに口座を仕訳することも可能です。

部門ごとに口座を分ければ、事業収支の仕訳がますますわかりやすくなり、経理処理が楽になります。

JNB口座開設下記内容への同意・規定への同意(法人)

最後にプライバシーポリシーと反社会的勢力の排除項目への同意チェックを入れて、「同意して次へ」のボタンをクリックしましょう。

入力内容の確認申し込み

次の画面で入力内容を確認したし、修正がある場合は「修正する」を、修正がない場合は「申し込み」をクリックし、申込を完了させましょう。

個人事業主の場合

個人事業主もしくはフリーランスが、ジャパンネット銀行の口座開設を申し込む流れを確認しましょう。

JNB口座開設ご本人様の情報について(個人)

まずは申込者本人の情報を入力をしていきます。

開設する口座名義、性別、生年月日、自宅住所を入力してください。

JNB口座開設連絡先について(個人)

続いて、連絡先です。

自宅電話番号、FAX番号、メールアドレスを入力してください。

自宅電話番号は、固定電話がないなら携帯電話番号でも入力可能です。

JNB口座開設事業内容について(個人)

続いて事業内容についての入力です。

開業後の期間、業種、業務内容・お取扱商品、取引目的、口座開設の目的、事業内容が記載されたホームページについて入力してください。

個人事業主やフリーランスの方が申込時に入力する内容はここまでです。

会社法人が申し込むときに比べて入力項目が少なく、スムーズに申し込むことが可能です。

JNB口座開設ご利用明細送付サービスについて(個人) JNB口座開設下記内容への同意・規定への同意(法人)

法人同様、最後にご利用明細送付サービスについてと、プライバシーポリシー、反社会的勢力の排除項目への同意にチェックを入れて、申込内容を確認します。

入力内容の確認申し込み

修正箇所がなければ、「申し込み」ボタンをクリックし申し込みを完了させましょう。

 

インターネットでの申し込み完了後は、申込書と必要書類と送付し審査が通るのを待つことになります。

申し込みからキャッシュカードが届くまでは10日~2週間くらいの期間があり、キャッシュカードとトークンが届いた後は、初期設定をしなければ口座の操作ができませんのでご注意ください。

ジャパンネット銀行は事業開始間もない個人事業主やフリーランスにおすすめ

ここまで、ジャパンネット銀行の特徴、審査、申込の流れについて見てきました。

ジャパンネット銀行の口座は、多くの提携ATMで手数料無料の入出金が可能であり、審査の基準も比較的寛容で。

ただし、振込手数料は手数料無料の回数制限があり、多くのクライアントとお金のやりとりがある会社法人の場合は、若干不満に感じる点があるかも知れません。

しかし、事業のために法人口座を持ちたいと考える個人事業主やフリーランスの方には、個人でも屋号付きの口座が開けるなど、十二分にメリットのある銀行口座です。

私用の口座と事業用の口座を分けたいと思っている個人事業主やフリーランスの方。まずはインターネット申し込みから、ジャパンネット銀行のビジネスアカウント取得に動いてみることをおすすめします。

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