フリーランスが事業用クレジットカードを持つ方法と使い方

更新日:2018/12/03
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フリーランスの方がクレジットカードを持つことは、支払いが楽になるというだけでなく、確定申告の際の経費計上も楽になります。

ただ、フリーランスではクレジットカードを発行することができない、そんな噂を聞いたことのあるフリーランスの方は多いのではないでしょうか。

たしかに、一般的な会社員の方と比べると、審査が厳しいのは確かです。

しかし、だからと言ってフリーランスとして働く方の全てがクレジットカードを作れないわけではありません。

今回はフリーランスがクレジットカードを発行するための方法とおすすめのクレジットカードを紹介していきます。

フリーランスはなぜクレジットカードの発行が難しいのか

フリーランスをはじめとした、自営業の人はクレジットカードの発行が難しいと言われています。

様々な理由がありますが、大まかな理由は、以下の通りです。

・収入が安定しにくいから
・職務年数が短くなりがち
・廃業する可能性があるから
・無職の人が自営業を騙るケースがあるから

フリーランスは、会社員と比べると、収入が安定しにくい、また廃業する可能性があるという不安定さが発行されにくい理由です。

悪質ではありますが、無職で働いていない人がカードを申請するときに、自営業を騙るケースもあります。

こういったケースがあるため、一般的にフリーランスは会社勤めの場合と比較してクレジットカードの発行が難しい場面が多いとは言えるでしょう。

「じゃあ、フリーランスはクレジットカードの発行ができないの?」

と言われると、そんなことはありません。

フリーランスでも、きちんと信用度があれば、カードが作れる可能性は十分にあります。

クレジットカードの発行でチェックされるポイントとは

クレジットカードの申し込みをするときチェックされるポイント、クレジットカードの申し込みのときに注意することにはどんなものがあるのでしょうか。

ここでは、クレジットカードの発行でチェックされるポイントを具体的に見ていきましょう。

具体的にはこんなポイントがあります。

・職業は自由業でも自営業でもOK
・勤務先はオフィスまたは自宅でOK
・開業届を出して屋号を作っておく
・安定した収入源を作っておく
・フリーランスとして3年以上活動した実績があるか
・信用度が高い同居人がいるか
・事故情報があるかないか
・固定電話番号があるかないか

こう並べてみると、たくさんあるように感じますが、一つ一つはそれほど難しくありません。

それぞれの項目についてもう少し詳しく見ていきましょう。

職業は自由業でも自営業でもOK

フリーランスの人がクレジットカードの申し込みをするときに、気になるのが職業の欄です。

「自営業」なのか、「自由業」なのか、気になる人も多いかと思います。

結論から言えば、自由業でも、自営業でも、それほど大きな違いはありません。

それぞれの言葉の意味や違いは以下の通りです。

自営業とは、個人事業主のことです。自分で事業を行なっている場合は、すべてこれに該当します。飲食店の経営者がわかりやすい例ではないでしょうか。

自由業とは、雇用関係を結ばず、時間にとらわれずに仕事をする人のことです。WEBライターやいわゆるアーティストはこちらに該当します。

例えばフリーランスの場合は、自営業・自由業、どちらを選んでも間違いではありません。

審査に関して言えば、「自営業・自由業」一括りに審査されることがほとんどです。

そのため、それほど大きな影響はないと言えるでしょう。

勤務先はオフィスまたは自宅でOK

フリーランスの場合、勤務先をどうするか迷うこともあるかと思います。

結論を先に言えば、オフィスがあればオフィスの住所、なければ自宅で問題ありません

審査上きちんとオフィスがある方が、信用度が高く見られやすい、そう思われる人もいるかもしれません。

それは間違いではないかもしれませんが、それ以上に継続して安定した収入がある方が信用度が高いと評価されます。

そのため、必要であるならまだしも、クレジットカードの審査のために無理にオフィスを作ることはおすすめできません。

開業届を出して屋号を作っておく

フリーランスがクレジットカードを作るなら、開業届を出しておく方が、審査に通りやすいです。

開業届を出しておくことで、個人事業主として正式に活動できます。

屋号が入った銀行口座を作れるため、審査でもより信用されやすくなるでしょう。

さらに開業届を出すことで、青色申告もできるようになり、税制面でも優遇されます。

そんな開業届を出す手続きも、現住所に対応した税務署に、「個人事業の開廃業届出書」を提出すれば完了するため、簡単に提出できます。

仕事をする上でも、屋号がある方が信用度も高く見られますので、ぜひとも提出しておきましょう。

安定した収入源を作っておく

フリーランスの人がクレジットカードの審査に通りやすくするためには、安定した収入源を作っておくことです。

というのも、フリーランスとして、収入がある程度安定している、または増加傾向にある場合には、審査に通りやすくなるから。

1年以上継続してフリーランスをしている人で安定収入がある場合には、審査に通りやすくなります。

とはいえ、フリーランス1年目の場合はそれを証明する手段がないため難しいもの。

フリーランスとしての経験が浅い人は、安定収入を目指していくことが大切です。

フリーランスとして3年以上活動した実績があるか

フリーランスとして、活動した実績がどの程度あるのかもポイントです。

会社員の場合でも、勤続年数がクレジットカードの審査に影響することは知られています。

フリーランスの場合でもそれは例外ではありません。

その目安になるのが、3年以上活動した実績があるかどうかです。

3年間の活動実績がなくても、1年以上安定した収入があれば審査に通る可能性は十分にあります。

ただ3年以上の活動実績がある方が審査によい影響を与えることも間違いありません。

信用度が高い同居人がいるか

自分が世帯主ではない場合、信用度が高い同居人がいると、クレジットカードの審査で有利に働きます。

主婦の方などに多いケースですね。

こうした場合には、世帯主の情報を記載しておくと、世帯主の信用度がカードの審査に反映されるため、審査に通りやすくなります。

事故情報があるかないか

クレジットカードの審査に、事故情報があるかないかはとても大切です。

クレジットカードやローンの契約をすると、信用情報機関にその契約の情報が記載されます。

ここでもし、返済が長期間遅れてしまう、返済の遅れが何度も繰り返し起こってしまうなどの場合、事故情報として登録されてしまいます。いわゆる「ブラックリスト」ですね。

ここで注意するべきなのは、携帯電話の支払いもその中の一つだということ。

携帯電話の支払いの中に、端末代金の分割払いが含まれている場合、携帯代金の支払い状況もこの信用情報に登録されています。

「クレジットカードもローンもないから大丈夫」

なんて思っていると、足をすくわれるかもしれません。

事故情報は一度記載されると5年間その情報が残ります。

一度掲載されてしまうと、その期間の間、クレジットカードの審査に通ることはほぼ不可能。

そうならないように、月々の支払いをきちんと行うことが大切です。

固定電話番号があるかないか

クレジットカードの審査には、固定電話の有無が影響します。

フリーランスの場合、携帯電話だけでも十分に仕事ができるため、必要ない人も多いでしょう。

必要もないのに、無理に引く必要はありませんが、固定電話がある場合は、その番号を記載しておくと、審査によい影響を与えます。

事業用クレジットカードとは

フリーランスの人がカードを持つ場合、事業用クレジットカードを持つことも選択肢です。

事業用カードとは、事業用に利用するためのカードのこと。フリーランスの人が持つことで、その決済手段を分割するできることが最大のメリットです。

「仕入れなどが多いから、限度額が大きいカードを使いたい!」

「事業用と個人用の支払いをしっかりと分けたい!」

そんな人におすすめです。

事業用カードを使うことでこんなメリットがあります。

・個人用の決済と分けられる
・限度額が大きい
・付帯サービスがあるものも

ではそれぞれの項目をもう少し詳しく見ていきましょう。

個人用の決済と分けられる

事業用カードを持つメリットは、個人用の決済と分けられることです。

フリーランスの人は確定申告を自分で行う必要がありますが、決済をきちんとしておかないと、個人のものと事業として使ったものがごちゃごちゃになってしまう可能性があります。

そうなってしまうと、青色申告をする場合に、その仕分けの労力がかなり大きくなってしまい、膨大な作業時間をロスしてしまうことも。

事業用カードを持っていれば、クラウド会計ソフトを利用している場合、支払い情報をそこで共有できます。

面倒な事態を避けるだけではなく、青色申告の作業を効率化したいのであれば、事業用カードをもつのがおすすめです。

また事業用カードを持つ時には事業用の銀行口座を開設しておきましょう。

その支払いが事業用なのか、個人のものなのか、かなり見やすくなりますよ。

限度額が大きい

事業用クレジットカードは、個人のものよりも、限度額が大きく設定できます。

フリーランスでも、経費や仕入れで出費がかさんでしまうことはありますよね。

こうした場合には、限度額が大きいことで助かることが多いはず。

「個人のカードでは限度額が厳しい」

そんな人は事業用カードを持つのがおすすめです。

ただし、支払いがいずれ来ることは間違いないため、無理のない範囲で利用しましょう。

付帯サービスがあるものも

事業用カードには、付帯サービスがあるものもあります。

例えば、こんなサービスがあります。

・マイレージ
・各種施設や商品の割引
・ロードサービス
・空港などのラウンジ利用サービス

年会費はかかりますが、こうしたサービスを利用する人であれば、かなりお得に利用することができます。

必要に応じてこうしたカードを選ぶのもよいでしょう。

おすすめの事業用クレジットカードはオリコEX Gold Card for Biz

オリコEX Gold Card for Biz「でも、フリーランスにはどんなカードがおすすめなのか、ピンとこない!」

そんな人もいますよね。

そんなフリーランスの方におすすめなのが、オリコEX Gold Card for Bizです。

オリコEX Gold Card for Bizは個人事業主にとって使いやすいカードになっています。

個人事業主用の申し込みページがあることからも、個人事業主向けのカードであることが伺えますよね。

具体的にはこんなメリットが。

・フリーランスでも審査が通りやすい
・付帯サービスが充実している
・年会費が2000円と維持しやすい

ではもう少し詳しく見ていきましょう。

フリーランスでも審査が通りやすい

オリコEX Gold Card for Bizはフリーランスでも審査が通りやすいカードです。

というのも、オリコEX Gold Card for Bizの審査は、本人確認書類だけでOKなのです。

通常事業用カードは業績が審査の対象になります。

そのため、設立したての会社や赤字の会社、フリーランスを含めた個人事業主の場合にはカードが作りにくい場合がほとんどです。

ですが、オリコEX Gold Card for Bizは、それらの会社にまつわる情報ではなく、個人の情報だけで審査されます。

そのため、審査に法人としての売り上げが問われることはありません。

事故情報がなければ、ほぼ審査に通る、そのくらい審査のハードルは低いんですよ。

付帯サービスが充実している

オリコEX Gold Card for Bizは、付帯サービスが充実しているカードです。

・海外・国内旅行傷害保険
・ショッピング保険
・空港ラウンジサービス
・コンタクトレス決済
・ポイントプログラム

などが付いています。

さらにマスターカードやビザで、様々な企業のサービスで利用できる付帯サービスも。

こうした点からゴールドカードならではの充実した付帯サービスがオリコEX Gold Card for Bizの魅力の一つです。

年会費が2000円と維持しやすい

オリコEX Gold Card for Bizは年会費が安いのも魅力です。

初年度は無料、2年目以降も、2000円とかなりお得になっています。

ゴールドカードの場合、年会費が1万円を超えるものもザラにあるため、2000円の年会費で済むものはなかなかありません。

こうした点からも、フリーランスの事業用カードとしておすすめできるカードだと言えるでしょう。

まとめ

フリーランスとして働いていても、クレジットカードが作れないということはありませんので安心してください。

収入源が確保されており、利用した額の支払いが可能だと判断されれば、クレジットカードを発行できます。

フリーランスの場合、プライベートの支出とは別でクレジットカードを用意することで経費計算も楽になります。

ビジネス用クレジットカード・法人カードには、フリーランスの仕事をサポートする付帯サービスが多数揃っていますので、今から新しくクレジットカードを作ろうと考えているのであれば、法人カードを選ぶといいでしょう。

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