ファクタリングで即日現金化をする方法

更新日:2017/10/17
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事業主の困り顔
現金が足りないので資金調達したいけど良い方法はあるのかな?
即日現金を手に入れる方法を教えてほしい。

秘書の笑顔

売掛債権の多い中小企業経営者や個人事業主は事業資金ショートの場合、ファクタリングや売掛債権担保融資を利用できます。

しかし銀行融資で対応すると、審査に時間がかかるというデメリットがあります。

そのため売掛金の早期資金化の方法としてはファクタリングが便利で、即日現金化も可能です。

ただし、ファクタリング会社すべてが即日対応できるわけではなく、銀行系のファクタリング会社では即日現金化をすることはできません。

今回はファクタリングで即日現金化が可能なファクタリング会社や即日現金化ができる条件や注意点について解説しましょう。

即日現金化できる条件

即日現金化に対応しているファクタリング会社であっても、必ず即日に現金化できるわけではありません。

即日現金化するにはいくつかの条件が必要となります。

申し込みは午前中

ファクタリングも銀行融資ほどではありませんが、審査を受ける必要があります。

ファクタリングの審査は銀行融資とは違い申し込み者ではなく、売掛先の取引先企業を中心に審査を行ないます。

売掛債権を買い取るのがファクタリングなので、ファクタリング会社にとっては、売掛金が期日通り支払いされるかどうかが最も心配な点です。

売掛先企業が安定した経営状態であれば、ファクタリング会社の回収リスクも軽減され、審査を通過するのも速くなります。

債権買取額は振込入金となるので、銀行の営業時間内に振込するためには午前中に申し込むのが安全です。

必要書類の準備

銀行融資ほどで多くはありませんが、ファクタリングにも必要書類の提出があります。

主な提出書類は下記のとおりです。

・身分証明書(運転免許証・パスポートなど)
・法人会社謄本(履歴事項証明書)2~3通
・決算書(勘定科目明細書付)直近2期分(税務申告済みの捺印のあるもの)
・取引先との基本契約書
・成因資料(注文書・契約書・発注書・納品書・請求書など)1案件につき2点
・入出金の通帳・当座照合表(過去の入出金を確認のため)
・納税証明書:税金納付済みの場合(納税証明 その3の3)
・税金分納、未納の場合(納税証明 その1)

上記の必要書類はファクタリング会社によって通数が違ったり、別の書類が必要だったりするので事前によく確認しておきましょう。

上記の中で法務局や税務署に申請が必要な会社の謄本や納税証明書などは、ふだんから常に複数準備しておくと、融資申し込みにも対応できるので便利です。

優良な売掛債権を対象にする

ファクタリング会社は売掛債権先との取引履歴を重要視します。

そのため通帳や当座商号表で取引先の支払状況を確認します。

過去に売掛債権の支払遅延などがあると、審査が通らない可能性が高くなり即日現金化もできなくなります。

仮に審査が通るとしても条件が追加することになり、即日現金化は難しくなります。

即日現金化する場合は過去に支払遅延のない優良取引先の売掛債権の譲渡にしましょう。

大口の申し込みは難しい

売掛債権の金額が大きいほど審査が厳しくなるので、即日現金化が難しくなります。

また金額だけでなく申し込み口数(売掛債権数)が多くなると、やはり審査に時間がかかります。

同じ売掛債権先であればいいですが、複数の売掛債権先会社を調査するには時間もかかるので、即日で判断するのは難しくなります。

即日現金化が必要であれば、なるべく金額や口数を少なくして、優良取引先の売掛債権で申し込みしましょう。

3社間ファクタリングは即日現金化できない

ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあります。

3社間ファクタリングのイメージ

3社間ファクタリングでは売掛先企業に対して債権譲渡通知書を出す必要があり、時間的に即日現金化は不可能です。

そのため2社間ファクタリングを利用しますが、手数料が高いというデメリットがあります。

即日現金化に対応しているファクタリング会社

一般的に銀行系を除けばファクタリングでは、数日で現金化が可能なケースがほとんどです。

しかしその中でも即日現金化をうたっているファクタリング会社は限られていますが、一部ご紹介しましょう。

株式会社ビートレーディング 2012年4月設立のファクタリング会社。 300万円から3億円まで幅広い売掛債権を取り扱っていますが、即日対応できるのは300万円以下の小口に限られます。
株式会社トップ・マネジメント 2009年4月設立のファクタリング会社。 最大1社3,000万円(合計1億円限度)で、最短即日対応可能。
株式会社ライジング・インベストメント 2014年7月と設立が浅いファクタリング会社。 しかし、取り扱い金額が30万円~5,000万円までと、かなり少額の売掛債権も取り扱うというメリットがあります。 少額であれば即日対応が可能です。

基本的に即日現金化にはかなり条件がつくため、よほど緊急でない限り少なくても2~3日の余裕を持って申し込みましょう。

特にファクタリング会社は法規制もないため、良心的な会社かどうかはある程度利用して判断することも必要です。

それに対して貸金業者は法律で厳しく規制されているので、むしろ安心して利用することができます。

緊急な資金調達方法としてはノンバンクのビジネスローンを利用することも検討しましょう。

ファクタリングとビジネスローンの違い

銀行など金融機関の融資は融資実行までに数週間かかるため、即日融資は不可能です。

しかし、ノンバンクのビジネスローン、事業者ローンでは即日融資が可能な場合があります。

ノンバンクのビジネスローンでも即日融資が可能で、無担保融資なので売掛債権がない場合でも申し込みが可能です。

ファクタリングとビジネスローンの違いを比較してみましょう。

ファクタリング

・法規制がなく悪徳業者の見分けがつかない
・売掛債権を現金化する
・手数料率は低いが、掛け目があるので実質年率に換算すると負担は大きい
・融資ではないのでキャッシュフローや貸借対照表が改善できる
・売買手数料以外に登記費用などがかかる

ビジネスローン

・貸金業法で規制され悪徳業者は登録番号により判別できる
・無担保融資なので売掛債権も不要
・高金利だが短期利用では金利負担は少ない
・短期借入であれば経営への影響は少ない
・保証人なし、無担保で利用できる

どちらもメリット・デメリットがあるので、資金の使いみちに合わせて上手に使い分けをしましょう。

ノンバンクビジネスローンの金利とファクタリング手数料

ノンバンクの融資は高金利なので敬遠する事業者も多いかもしれませんが、どれくらい高金利なのかをファクタリング手数料と比べてみましょう。

100万円を2ヶ月間実質年率15%で借りると支払金利は次のようになります。

100万円×15%÷365日×60日=24,657円

一方で100万円、60日サイトの売掛債権を掛け目80%、2%の手数料で現金化すると次のようになります。

100万円×2%=20,000円

手数料は上記以外にも審査手数料として税別5,000円かかるので、実際に負担する手数料はほぼ同じとなります。

ノンバンク融資の実質年率15%は高金利ですが2ヶ月の利用では手数料2%のファクタリングよりも負担が少なくなります。

さらにファクタリングでは掛け目80%の場合、売掛債権の期日前に利用できる金額は80万円しかありません。

2社間ファクタリングのイメージ

また2社間ファクタリングでは、優良企業の売掛債権でない限り、2%の手数料が適用されることは難しく、10%~30%以上の手数料が一般的です。

そのため借入金額や金利によってはビジネスローンのほうが有利になることもあります。

即日借りれるおすすめビジネスローン

プロミス自営者カードローン

プロミス自営者カードローン」は、ビジネスローンの中でも即日融資の可能性が高くおすすめのビジネスカードローンです。

一般的にはビジネスローン申し込みの流れはインターネットや郵送で申し込み、審査を通過してから契約を結びます。

プロミスには全国に自動契約機があるので、必要書類を準備して契約機を利用すれば、その場で契約まで可能です。

カードもその場で発行されるので、即日の融資実行も可能となります。

ローンカード発送などの時間がかからないため、即日融資の可能性が最も高いビジネスローンです。

まとめ

中小企業事業者や個人事業者には、運転資金不足で緊急な資金調達を迫られることが多いでしょう。

そんなときに即日資金調達ができる方法をいくつか持っていると、安心して経営することができます。

ファクタリングやビジネスローンは資金調達法としてつなぎ資金向きのスピードがメリットの手段です。

どちらも繰り返し利用でき、実績を積み重ねていると手数料や金利面でも有利になるというメリットがあります。

売掛金の多い会社はファクタリングを利用するというだけでなく、ビジネスローンも併用することでより効率的に資金調達ができます。

会社経営者はどちらかに片寄らず、緊急性の高い資金調達はファクタリングとビジネスローンのどちらも活用できるようにしましょう。

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