法人カードのポイント還元率とは

更新日:2019/07/09
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法人カードの中には、利用するたびにポイントが貯まるカードがあることをご存知でしょうか?

個人のクレジットカードだと、貯まっていたらラッキーくらいで気にしたことはないかもしれませんね。

しかし、決済の金額が大きい法人カードでは、還ってくるポイントもバカにはできません。

ポイントがたくさん貯まるカードを利用せず、ポイント還元のない法人カードを利用していると、年間で万単位の損をしていることになるのです。

万単位となると、会社の備品がひとつ買えるくらいの金額。ポイントが貯まるカードを使って、万単位の得ができるなら、そんなチャンスをみすみす見逃したくないですよね?

この記事では、ポイント還元率の高い法人カードを紹介するとともに、法人カードで効率よくポイントを貯める方法も解説していきます。

法人カードのポイント活用にどれくらいのメリットがあるのかを知れば、現在所持している法人カードを、今までよりもっと活用できるかもしれませんよ。

ポイント還元で選ぶおすすめ法人カード

はじめに、ポイント還元で選ぶときにおすすめの法人カードを紹介します。

おすすめの法人カードは信販会社のオリエントコーポレーション(オリコ)が発行する「オリコEX Gold for Biz」です。

オリコEX Gold for Bizを以下の3つのポイントから、メリットやおすすめポイントを解説します。

1.ポイント還元率が高い
2.モールサイトにAmazonが出店している
3.年会費とのバランスが取れていてコスパが高い

ポイント還元率が高い

オリコカードには「暮らスマイル」と「オリコポイント」の2種類があり、オリコEX Gold for Bizは「暮らスマイル」を採用しています。

その「暮らすマイル」は1ポイントで5オリコポイントに相当し、ポイント還元率は0.5%~最大1.1%。

暮らスマイルの基本還元率は0.5%と標準的ですが、Gold for Bizは常に20%増しになるので最低でも0.6%の還元率です。

また、年間利用額に応じて「クラステージ」が決められ、ポイント付与率がアップするので利用金額が大きい法人カードほど還元率も高くなるメリットがあります。

利用額 ポイント還元率
50万円未満 0.60%
50万円以上 0.85%
100万円以上 0.95%
200万円以上 1.10%

実に最大で1.1%ポイント還元です。

オリコモールにAmazonが出店している

オリコモールを使えばポイント獲得率が最低でも2倍です。

また、オリコモールにはAmazonもあり、備品購入でポイントがどんどん貯まるというメリットもあります。

特にAmazonを利用するポイントは、貯まったポイントがAmazonギフト券に交換できるところです。

貯まったポイントをAmazonギフト券に交換することで、さらに備品購入に役立ちますね。

ポイントをより効率的に貯めるには、標準の還元率だけでなく、ポイントアップサービスのある加盟店を利用することがコツです。

それも普段よく利用しているお店でポイントアップができれば、ポイントはどんどん貯まりますよ。

特に法人の場合は備品や消耗品が購入できる加盟店でポイントアップすることができれば、ポイントを貯めることが簡単になります。

オリコEX Gold for Bizはオリコモールを活用してAmazonで備品などを注文することで、どんどんポイントを貯めることができます。

年会費とのバランスが取れていてコスパが高い

オリコEX Gold for Bizはゴールドカードです。

しかし一般的なゴールドカードの年会費(税抜き10,000円)と比べて、税抜き2,000円という手頃な年会費となっています。

この年会費であれば年会費負担を感じずに、ポイント還元のメリットを享受できますね。

オリコEX Gold for Bizの基本スペック

オリコEX Gold for Bizの基本的なスペックは以下のとおりです。

年会費 初年度年会費無料 次年度税抜き2,000円(2枚目以降無料)
ポイント カードショッピング1,000円につき1スマイル。
さらにEX Gold for Biz会員は20%加算。
申込資格 法人代表者の方(for Biz M)
個人事業主(for Biz S)
国際ブランド Visa、Mastercard
追加カード メンバーカード最大3名
付帯サービス ・ポイントサービス:暮らスマイル
・Mastercardビジネスアシスト(Mastercardブランドのみ)
・Mastercard T&E Savings(Mastercardブランドのみ)
・Visaビジネスオファー(Visaブランドのみ)
・Visaゴールドカード優待特典(Visaブランドのみ)
・福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」
・融資金利優遇制度 ・海外旅行傷害保険最高2,000万円
・国内旅行傷害保険最高1,000万円 ・空港ラウンジサービス
・キャッシングサービス(for Biz Sのみ)
 利用限度額:10万円~100万円
返済日 月末締め切り翌月27日支払い
返済方式 1回払い、2回払い、据置き一括払い
分割払い、リボルビング払い
利用限度額 10万円~300万円

オリコEX Gold for Bizは、ポイント還元率が良いだけでなく、ゴールドカードの名に恥じない様々な付帯サービスが揃っています。

ところで、そもそも法人カードのポイントを貯めることで、いったいどんなお得があるのでしょうか?

法人カードのポイントサービスとは

続いては、そもそも法人カードのポイントサービスとはどのようなサービスなのかを解説します。

簡単に言えば法人カードを使った金額によってポイントが加算され、 貯まったポイントは商品や商品券、ギフトカードと交換できるしくみです。

交換できる商品の価値とポイント付与率でポイントの還元率がわかります。

たとえば、1,000円で1ポイントが付与され、200ポイントで1,000円相当に交換できるとします。

この場合のポイント還元率は以下のとおりです。

商品価値1,000円÷(利用金額20万円=1,000円×200ポイント)=0.5%

上記の例では200ポイント貯めるために20万円必要なので、1,000円分の商品交換は0.5%の還元率となります。

法人カードの場合、基本的にポイントはキャッシュバックではなく商品やギフト券への交換となります。

JCBビジネスプラス法人カードはキャッシュバックもできますが、対象項目が限られ上限もあるので効率が悪いのでおすすめできません。

法人カードのポイントを貯めるメリット

次に法人カードのポイントを貯めるメリットを紹介します。

法人カードのポイントを貯める絶対的なメリットは経費削減です。

具体的な例をオリコEX Gold for Bizで解説します。

オリコEX Gold for Bizを年間200万円利用した場合

オリコEX Gold for Bizを年間200万円を利用すると、ポイント還元率は最大の1.1%になるので、22,000円分のポイント(オリコポイント)が貯まります。

オリコポイントは500ポイントでAmazonギフト券500円に交換可能なので、Amazonで22,000円分の備品購入がタダになるのと同じです。

つまり、オリコEX Gold for Bizを使っていなければ22,000円損していることになるわけですね。

年間200万円以上の利用も、月間16万7,000円の利用で達成できるので経費の支払いをオリコEX Gold for Bizに一本化すればさほど難しくはありません。

マイル移行で交通費削減

ポイントによる経費節減は備品だけではなく交通費(出張費)でも可能です。

法人カードのポイントはマイルにも移行できるので飛行機移動が多い会社ならマイルに還元することで交通費を浮かせることができます。

たとえば、JALマイルを貯めるならセゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。

マイル移行の還元率は1.0%なので永久不滅ポイントをマイル還元すれば、実質マイル還元率は1.125%と高還元率ですよ。

社員への福利厚生にもなる

法人カードで貯めたポイントで会社の備品を購入しなくても、たとえばレクリエーションの景品を購入して社員に還元することもできます。

また、法人カードによっては福利厚生サービスも付帯されているので、併用すれば社員の福利厚生が充実します。

ポイントが貯まるカード選び

次にポイントが貯まる法人カードの選び方を紹介します。

ポイントの貯まりやすい法人カード選びには4つのポイントがあります。

1.ポイント還元率が高い
2.よく利用するお店のポイントアップサービスがある
3.モールサイトがある
4.年会費とのバランスが取れている

還元率が高い

ポイントが貯まるカードの条件は、第一に還元率が高いことが重要となります。

還元率の高さだけなら楽天ビジネスカードがおすすめです。

楽天ビジネスカードでは楽天スーパーポイントが貯まりますが、どこで利用しても基本還元率が1.0%の上、楽天市場の利用では最大5倍の還元率になります。

しかし楽天ビジネスカード自体の年会費は税別2,000円ですが、個人カードの楽天プレミアムカード(年会費税別10,000円)を持っていないと申し込みできません。

新規で楽天プレミアムカードを作って同時申し込みもできますが、年会費負担が大きくなる点に注意しましょう。

よく利用するお店にポイントアップサービスがある

ふだん法人で利用している店舗にポイントアップサービスがあると、ポイントが格段に貯まりやすくなります。

三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック券面

たとえば三井住友ビジネスカードfor Ownersは以下の店舗でVisaタッチ決済やiDを利用すればポイント5倍になります。

・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・マクドナルド

このようにポイントアップサービスがある加盟店から法人カードを選ぶというのも選択方法のひとつですね。

モールサイトがある

ポイントが貯まる法人カード選びの方法としては、モールサイトがあるかどうかということも選択基準になります。

カード会社が運営しているモールサイトがあり、そこを利用することでポイント付与率が上がるからです。

主なカード会社のモールサイトは以下のとおりです。

モール名 カード会社名
オリコモール オリコ
ポイントUPモール 三井住友カード
OkiDokiランド JCB

年会費とのバランスが取れている

いくらポイント還元率が良くても、年会費でポイント獲得分を持っていかれるようではあまり意味がありません。

そのため法人カード選びでは年会費とポイント還元率のバランスも考えましょう。

オリコEX Gold for Bizは年会費が2,000円。なおかつ、年間50万円利用すればポイントで年会費もカバーできておすすめです。

ポイントの適切な使い方とは

法人カードのポイントは貯めるだけでなく、使うことでメリットが発生します。

そこでポイントをどのように使う方がいいのかも解説します。

基本的に商品ではなく、商品券などと交換することをおすすめします。

なぜかと言うと商品交換は還元率が悪いのと選択できる商品に限りがあります。

その点ギフト券に交換して必要な物を買う方が幅も広い使い方ができます。

法人カードのポイントは誰のものなのか

法人カードは社員に発行することができるので、貯まったポイントはだれのものになるのかという問題も発生します。

結論としては法人カードの利用は基本的に会社の経費決済なので、貯まったポイントは法人のものになります。

私的利用は業務上横領罪?

法人カードを使って貯まったポイントを私的に利用した場合、横領罪になるのではないかという心配する人もいるかもしれません。

しかし、厳密に言うとポイントの私的利用を横領罪にする法律はありません。

会社内でルール作りをしておこう

横領罪にはなりませんが、会社内でポイントの使い方に関するルールを定めておくことは大切です。

たとえば、社員カードを作っている場合にポイントは名義人が使えるというルールを作っても問題ありません。

後から問題が発生すると解決に時間がかかり、社内にわだかまりができてしまいます。

事前にルール作りをして、適切なポイント運用をしていきましょう。

まとめ

法人カードで貯まるポイントは侮ることのできない経費削減の武器です。

まったくポイントのつかない法人カードを利用していると、ポイントの貯まる法人カードと比較して、年間で万単位の損をしていることになります。

これは会社を経営する上では絶対に避けておきたい損失ですよね。

ポイントは経費削減だけでなく、使い方によっては従業員の福利厚生として還元することもできます。

法人カードは数十枚とありますが、ポイントの還元率で選ぶならオリコEX Gold for Bizがおすすめ!

年会費は2,000円かかりますが、それもポイントでカバーできる上に、使えば使うほど還元率も上がっていく魅力的なカードです。

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