【中小企業経営者・個人事業主の皆様へ】
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ビズローンは、中小企業経営者や個人事業主、フリーランスの方に、最適な資金調達の方法をお届けするためのサイトです。
事業を経営していると、様々な場面で資金調達の必要が出てきます。
例えば、事業を拡大したいときの設備資金や起業したいときの開業資金、あるいは取引先から売上金が振り込まれるまでの運転資金として資金調達が必要なときがあります。
事業資金が必要な場面に応じて、事業資金の最適な調達方法を使い分けができる
これは、経営者に必要な能力のひとつと言えるのではないでしょうか。
特にスタートアップ期の中小企業や個人事業主は、急な資金ショートに備えて、即日で資金調達ができる方法を知っておかなければなりません。
なぜなら急な資金ショートで資金繰りに悩んだ時、一般的な銀行や日本政策金融公庫がすぐにお金を貸してくれるわけではないからです。
「今どうしても現金が必要!!」という資金繰りの悩みを解決したいのなら、ビジネスローンを活用しましょう。
資金繰りのお悩みはビジネスローンで解決
経営者には融資で資金調達する方法は、主にこの3つです。
- 政府系金融機関(日本政策金融公庫)
- 銀行融資
- ノンバンク系ビジネスローン
融資による資金調達方法の中でメインとなるのは、日本政策金融公庫などの政府系金融機関か銀行融資でしょう。
しかし、どちらも企業が資金繰りに余裕があるときは融資に積極的ですが、資金繰りに窮したときは融資に消極的になります。
また資金に余裕がある経営者は、融資実行まで多くの時間がかかろうとどっしりと構えていられますが、資金繰りに悩み、今すぐ資金が必要な経営者はそうは言っていられません。
担保や保証人を必要とし、審査時間が長い方法では間に合わない、そんな今すぐ資金調達が必要な時に助けとなるのがビジネスローンです。
ビジネスローンとは
ビジネスローンとは、事業性のある目的に対して利用できる金融商材の総称です。
もともとは銀行がプロパー融資の受けられない中小企業や個人事業主のために始めたのですが、現在は消費者金融などのノンバンクが提供する事業性融資という認識が一般的です。
ビジネスローンの申込条件
ビジネスローンに申込めるのは20歳以上69歳までの事業経営者あるいは個人事業主です。
また、ビジネスローンの資金使途は原則事業資金の調達のみに限られています。
なお、オリックスVIPローンカードBUSINESSやプロミス自営者カードローンなど一部のビジネスローンはプライベートな出費に利用することもできます。
証書貸付方式とカードローン方式(当座貸越契約)
ビジネスローンには証書貸付方式とカードローン方式(当座貸越契約)の2種類があります。
証書貸付方式は、融資の度に申込・審査が必要な借り方です。
カードローン方式は申込審査に通過すれば、ローンカードを使って限度額まで繰り返し借り入れができます。
ビジネスローンの必要書類
ビジネスローン申込時の必要書類は、法人と個人事業主で異なります。
必要書類 | |
---|---|
法人 | 個人 |
・本人確認書類 ・決算書(原則2期分) ・登記事項証明書 |
・本人確認書類 ・事業関連報告書 ・収入証明書類 |
法人が用意する決算書とは次の3つの書類をさします。
・損益計算書
・キャッシュフロー
個人事業主が用意する収入証明としては、確定申告書がベストでしょう。
確定申告書の内訳を見れば、収入だけでなく売上と経費などもわかるため、個人事業主の収入証明書類に適しています。
ビジネスローンのメリット
ビジネスローンの利用には6つのメリットがあります。
- 総量規制の対象外
- 審査が甘い
- カードローン方式なら限度額まで繰り返し融資が受けられる
- 無担保無保証人で融資が受けられる
- 赤字決済でも融資が受けられる
- 申込から最短即日で融資が受けられる
メリット①総量規制の対象外
貸金業法には総量規制が設けられています。
総量規制とは、無理のない範囲で貸し付けをしましょうというルールで、無理のない範囲を「年収の1/3以内」と定めています。
個人が貸金業者からお金を借りる場合、この総量規制の対象になるので、年収の1/3以上のお金を借りることはできません。
それに対しビジネスローンは、総量規制の対象外になる法人向け貸付けにあたるので、年収の3分の1以上の金額を借入れることができます。
ビジネスローンが総量規制の対象外になるのは、個人事業主がビジネスローンに申し込んだ場合も同じなので安心ください。
メリット②審査が甘い
銀行融資と比較すると、審査基準が甘いとされているのがビジネスローンです。
なぜ融資に審査が必要かというと、融資したお金が返済されないリスクをなくすためです。
銀行は低金利で高額な融資を行います。
金利が低いということは、毎月の利息収入が少ないということなので、万が一融資したお金が返ってこなかったとき、銀行が受けるダメージが大きくなります。
そのため、銀行の融資は慎重に慎重を重ねて審査が行われています。
一方、ビジネスローンは高金利で少額の融資を行うので、万が一貸したお金が返ってこない場合のリスクをはじめから抑えめにしているのです。
そのため、銀行融資と比べると甘い審査基準になっているのです。
ただし、融資の審査に絶対はありません。
銀行融資よりも審査が甘いとは言っても、返済能力がないと判断されれば、ビジネスローの審査を通過できない可能性があることはお忘れなく。
ノンバンク系ビジネスローンの審査が甘いは本当?噂の真相を徹底追及
メリット③カードローン方式なら限度額まで繰り返し融資が受けられる
カードローン方式で申込をしてすでにローンカードを持っているなら、緊急時のつなぎ融資が必要になる度に融資の申込をしなくても、コンビニのATMから資金調達をすることが可能です。
カードローン方式のビジネスローンを法人カードローンとも言います。
通常の銀行カードローンとの違いは下記のページで解説しています。
余裕のある時にローンカードを取得する方法も
手元の資金に余裕があり、審査に通過する可能性が高いときにビジネスローンに申込んでおくのも得策です。
そうしておけば、いざ資金繰りに窮したときでも審査なしで借り入れすることができるようにいなります。
ビジネスローンと契約していても、利用しなければ一切費用は発生しないので、転ばぬ先の杖として重宝します。
限度額最大1000万円のビジネスローン:アイフルビジネスファイナンスを詳しく見てみる
メリット④無担保無保証人で融資が受けられる
銀行から高額な事業資金を低金利で借り入れる場合、融資した金額の返済を担保するための不動産や、連帯保証人が必要になる場合があります。
ノンバンク系のビジネスローンであれば、融資を受けるために担保や保証人を用意する必要もありません。
メリット⑤赤字決算でも融資が受けられる
ビジネスローンの審査で重要視されるのは、これまでの実績以上に今後の事業の継続性です。
そのため、ビジネスローンであれば決算が赤字だったとしても融資をしてくれる可能性が高いのです。
銀行融資であれば、赤字決算の企業に融資をしてくれることはほとんどありません。
現状を見て、支払能力のない企業だと判断されてしまうからです。
アイフルビジネスファイナンスなら赤字決算でも審査受付
アイフルビジネスファイナンスは大手消費者金融アイフルのグループ会社。
そんなアイフルビジネスファイナンスのビジネスローンは、赤字決算でも融資が受けられる可能性があることを公式HP上に掲載しています。

アイフルビジネスファイナンス公式サイト「よくある質問」より
しかも、よくある質問というページの一番上に掲載されているので、赤字決算の方でも申し込んでもらいたいという前向きな姿勢がうかがえます。
そもそもアイフルビジネスファイナンスの融資は少額な融資がメインとなるため、事業が赤字だったとしても、代表者に返済能力があると審査で判断されれば、赤字決算でも融資が受けられる可能性が高いと覚えておいてください。
赤字決算のときこそあきらめてはいけません
赤字決算だからと言って、融資を諦める必要はありません。
赤字決算だと審査が通りにくいという話を聞いて不安になる気持ちはわかります。
ただ、実際に審査に申し込んでみなければ、審査に通るか通らないかはわからないのです。
緊急時にもかかわらず、赤字決算を理由に銀行から融資を断られてしまった。
そんなときはアイフルビジネスファイナンスに申し込んで、資金調達の可能性をつないでいきましょう。
メリット⑥申込から最短即日で融資が受けられる
銀行融資では申し込んだその日に融資が実行されることはありません。
一方、大手のビジネスローンを利用すれば、最短即日で融資を受けることが可能です。
なぜなら審査にスコアリングシステムを導入しているから。
スコアリングシステムは、コンピュータに決算書や申込者の属性などのデータを入力し、過去に融資した類似企業の貸倒率などから融資可能かどうかを判断するシステム。
ビジネスローンの審査をしたことのない素人でも、コンピューターに情報の入力ができれば審査結果がわかるため、最短60分で審査回答が得られるビジネスローンもあるくらいです。
即日融資の方法
即日融資を受けるための方法は2つ。
・必要書類を事前に準備しておく
午前8時30分までに申し込む
ほとんどのビジネスローン会社の電話問い合わせは午前9時から始まります。
即日融資を受けるためには、審査が込み合う時間を避けて申込むのが得策。
朝の8時30分までには申込を完了させておきましょう。
必要書類を事前に準備しておく
必要書類の事前準備もかかせません。
ただ、ビジネスローンの申込に必要な勝利の中には取得に時間がかかってしまう書類もあるので、今すぐ手元に用意するのが難しい場合もあります。
一斉に申し込むのは絶対NG
今すぐ事業資金が欲しいとはいえ、いろんなビジネスローンに一斉に申し込むのは絶対にやめてください。
ビジネスローンに申し込んだことが信用情報機関に登録されるため、一度に多くのビジネスローンに申し込んだことがビジネスローン会社に発覚してしまします。
審査結果がわかってから、次のビジネスローンに申し込むようにしましょう。
金利の高さがデメリット
メリットの多いビジネスローンですが、気をつけなければいけないのが金利の高さです。
金利相場の比較(2019年時点) | ||
---|---|---|
政府系金融機関 | 銀行の事業融資 | ビジネスローン |
0.30%~2.85% | 2.125%~9.0% | 3.10%~18.0% |
融資による資金調達方法3つを比較すると、最も金利が高いのがビジネスローンになります。
申込の窓口を広くし、他よりも審査基準を甘く設定しているため、貸倒れリスクを抑えるために高金利の融資になってしまうというデメリットがあります。
利息負担を減らすためには少額・短期利用を徹底すること
少額・短期の利用を徹底することで、金利の高いビジネスローンを賢く利用しましょう。
例えば、10日後に売上が入るまでのつなぎ融資として、100万円を年利15.0%で借り入れたとします。
10日後に売上が入り100万円を一括返済したときの利息負担はこのようになります。
(※概算。別途手数料がかかる場合もあり)
約4,000円で会社存続の危機を乗り越えられると思えば安い金額ではないでしょうか。
このように少額・短期を徹底することで、ビジネスローンは大きな力を発揮するのです。
返済実績を積めば金利の引き下げも可能
ビジネスローンの金利は貸倒れリスクを減らすための高金利ですので、返済能力があると認められれば金利をさげてもらうことができます。
少額の利用で返済実績を積んでいき、いざ緊急で大きな資金調達が必要になった場合でも頼れるように育てておくのも、賢くビジネスローンを利用する方法です。
おすすめビジネスローン
ビズローンがおすすめするビジネスローンが、アイフルビジネスファイナンスです。
アイフルビジネスファイナンス
アイフルビジネスファイナンスは大手消費者金融会社のアイフルのグループ企業として2001年に誕生しました。
アイフルのもつ個人融資のノウハウを駆使して、誕生から20年弱で15万口座以上を開設。経営者から圧倒的な支持を得ているビジネスローンです。
アイフル自体も、2010年の改正貸金業法で企業存続の危機に立たされたことがあります。
他の大手消費者金融が銀行傘下に入る中、アイフルは民事再生を受けながら単独経営を続け見事に復活。その経緯から、経営者の資金繰りの悩みに一番親身になってくれる消費者金融と言えるのではないでしょうか。
アイフルビジネスファイナンスは融資限度額がNo.1
ビジネスローン融資限度額の比較 | ||||
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アイフルビジネスファイナンス | オリックスVIPローンカードBUSINESS | プロミス自営者カードローン | クレストフォービズ | ビジネスパートナー |
1000万円 | 500万円 | 300万円 | 300万円 | 500万円 |
主なビジネスローンの融資限度額を比較するとこのようになります。
アイフルビジネスファイナンスだけ桁違いの1000万円。もちろん無担保無保証人で借り入れできますので、緊急時の資金調達にこれほど頼もしいものはありません。
ただし、初回申込の際は最大で500万円までとなります。
利用を重ねれば、限度額の増額や金利引き下げの要求が可能になるので、少額・短期利用で返済実績を積んでおきましょう。
まとめ:ビジネスローンで資金繰りの不安を安心に
ビジネスローンは資金繰りに悩んだ時にこそ活躍してくれる資金調達方法です。
ただみなさんが懸念されている通り、銀行融資や日本政策金融公庫に比べると金利が高くなってしまうので、長期的な借入には不向きです。
しかし、少額・短期で利用することを徹底すれば、資金繰りの不安を安心に変えてくれる力強い味方です。
ビズローンでは、ビジネスローン以外の様々な資金調達方法に加えて、中小企業経営者や個人事業主に役立つ情報をお届けしています。
このサイトで、事業資金が必要な場面に応じて、最適な調達方法を使い分ける力を身につけていただければ幸いです。